準備万端で空港へ。南アフリカへと出発です。まずはヨハネスブルグに降り立つのだけれど、とにかく危ない、恐い、危険!の情報ばかり。
とりあえず、スーツケースは鍵があけられないよう外からラップみたいなのでぐるぐる巻きにしたほうがいい!ということだったので、近所の八百屋から業務用のおっきなラップをわけてもらってそれでスーツケースをぐるぐる巻きに。
でもやっぱり薄くて柔らかいのでいくらぐるぐる巻いてもかなり頼りない。ま、ないよりいいかってことで空港に向かったわけですが、北京空港でもちゃんとそういうサービスやってました。な~んだ。
もちろんお金はかかりますが。しかし安全をお金で買うと思えば!ということで一つ50元だして本格的にぐるぐる巻いてもらいました。
おお~さすがに業務用のラップとは大違い!しっかりしてるし頑丈で、これならそう簡単には開けられまいっ!
混んでる時期ではないので空港もイミグレもがらがら。すっすーとゲートまでたどりついたのだけれど、なんと飛行機故障・・・。
今回、南アまでは直行便がないので香港経由にしたのですが香港まではCA。香港から南アまでが南アフリカ航空です。
香港でちょっと余裕があるとはいえ、これで何時間も遅れたらそれこそ
シャレにならないんですけど・・と不安のなか待っているも、30分くらいで飛行機に乗れたのでほっ。
で、香港についたのはいいのですが思ったよりも飛行機は遅れていたらしく、よく飛行機から降り立って空港内にはいったところでトランジットのお客さん用にプラカードをもって立ってる人をみるけれど、今回がまさに
それで。
なんとなく、着いてから自分の名前が書いてあるプラカードがあるのって特別な感じがしてうらやましかったのだけれど、いざそうなってみると別に特別いい事があるわけでなく乗り換えに時間ないからそうやってることが多いわけで、とにかく慌しかった!
あら、プラカードに私達の名前が♪なんて喜んで指差したのはいいのですが、私達を確認した空港のおねーさんは、
”早くっ!!!こちらへ!!”
ってな具合で、私達が案内しますからっ!という二人のお姉さんが小走りになった後を一生懸命ついていくことに。
トランジット用の安全検査も当然順番無視で割り込み割り込み。
ちょっとでももたもたしてると
”Hurry up!!!!”
とお姉さんにせかされ、南ア航空のカウンターへ。チェックインしてまたお姉さんたちに先導されてゲート到着。ぎりぎりセーフ!しらなかった、こんなにぎりぎりだったのね、私達。
香港でゆっくり時間あるから、飛行機に乗り込む前にお化粧落として顔も洗っておこう!なんて考えていたのにトイレにいく余裕すらありませんでしたわ。
南アフリカ航空は、超最新型という飛行機ではなかったけれど快適快適。機内にはちらりほらりと日本の人の姿をみかけたけれど当然ながら黒人さん多し。出発してすぐに機内食がだされました。すんごいボリュームですー!ペンネとかでてきたけれど、とっても一人分とは思えません。器からあふれんばかりの量。でもパンもおいしかったしサラダもマッシュルームとかはいってて中国のサラダとは違いますね。
食事後、北京時間で2時を過ぎるのをまってようやく寝る体制に。時差ぼけを少しでも抑える為に・・の作戦でしたが眠いわー。おかげで飛行機の音がうるさくてもよく眠れそう・・
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