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北京de道楽

北京在住10数年の私が、北京での生活など日々の暮らしを紹介してます。
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南アフリカ ワールドカップ ヴィクトリアフォールズ

今日もとってもいい天気。朝は風が冷たいけれど、太陽がでてくると途端に暑さというか、太陽のパワーを感じます。今日の服装はチノパンにソックス、タンクトップの上に七分丈のブラウスをきてお出かけ。昼間はこれで十分!です。
 
朝ごはんはテラス席で。きもちいい~~。朝から滝を上からみるヘリコプターのツアーがあり、ヘリコプターの音がうるさいうるさい。食事はビュッフェスタイルでしたがシンプルでした。ヨーグルトがもっちりとしてておいしかったのとパンケーキが美味でしたわ~。メイプルシロップみたいなのが水あめっぽくておいしかった~。こちらのコーヒーは、コーヒー粉を紅茶でも使うガラス製のティーサーバーにいれて飲むタイプ。おいしくて朝からたくさんいただきました。
 
昨日の夜は、日本人率高し!とおもったレストランも、朝はまったくアジア人の姿はなく欧米人ばかり。
 
食後は、無印でかった雨合羽をもって出発。滝をみに行くときは全身ぬれるので必ず合羽をもっていくようにとガイドブックにもあるので素直に持参。
 
外にでたら、観光客がかなり歩いていて危ない感じはまったくありません。
昨日はやっぱり日曜だったしあの時間帯だったから人がいなかったのかしら。
 
歩いて15分もかからないくらいでビクトリアフォールズに到着。しかし暑い!日差しがきつい!すれ違うジンバブエの人たちはみんなわりとフレンドリーでにっこりと笑ってハローといってくれる人が多い。
 
入り口にチケット売り場があるのだけれど、パスポートをみせろといわれてびっくり。持ってきてなかったのだけれどそれほど重要じゃないのか、もってきてないといったら、あっそうという感じですぐ通してくれました。
 
水に濡れるといってもそれほどじゃないだろうとたかをくくっていた私ですが、入り口から入ってすぐのところに早速滝がドドーン!と現れてものすごい感動。しかもビューポイントの柵に近づくと確かに合羽なしでは厳しいです、これ。
 
滝の水の量も勢いがすごくて、いったいどこからこんなに大量の水が??って感じで、水しぶきとともに流れ落ちていくわけですが、水しぶきにキャーキャーいいながらも合羽を着ました。ちょっと暑い・・。
 
でもポーチもカメラも濡れたら困るので、暑さは我慢我慢。正面の滝を前にして左右にそれぞれコースがあるのでまずは左側から攻めることに。
 
滝のすぐ横が遊歩道みたいに整備されてあり歩きやすく、辺り一面は亜熱帯雨林のようで緑がいっぱいあって木の下はぐっと涼しいです。
空は真っ青でこれ以上ないってくらいに澄み切ってるし、空気も澄んでてもう本当に天国!ってくらいの気持ちよさ。マイナスイオン200%って感じ。北京の空と空気とは大違いです~。
 
遊歩道を歩いてる限りでは濡れませんが、そこここにビューポイントがあって滝に近づけるようになってるので、そこにいくとかなりの水しぶき。この水しぶきの水を何かに利用できないのかしら?って思っちゃうくらいの大量の水しぶきです。
 
日本人の人は昨日空港で団体さんにもあったりしたのに、滝では一人しか見かけませんでした。アジア人も少ないのでやっぱり日本人とわかると自然とお互いに話しかけてしまいますね。笑 
滝ではそれこそあちこちで虹がみえて、すっごく綺麗。濡れないように気をつけながらも虹があんまりきれいなのでたくさん写真をとってしまいます。
 
左側ルートの一番最後までいってから折り返して右側ルートへ。
遊歩道の逆サイドは森のように木々が生い茂っているので動物がたくさん!
 
本当に手をのばせばすぐ手が届く位置に鹿がいたときはびっくりしました。はじめはあまりに近くに自然にいるからてっきりニセモノの像とかだと思い、中国だと大抵こういう所に白々しい動物の像とかおいてあったりするので、
 
”なーんだ、ジンバブエも中国と同じジャン。”
 
なんて思ってたら動いたのでまじでビビりました!本物だ!!!!
すごいすごい!猿もいたし、リスもいたし別に囲いがあるわけでも柵があるわけでもなく、自然に普通に共存してるんですよねえ。
 
そういえば、朝は部屋の前の中庭にサルが親子でのんびりと散歩していたっけ。
 
一緒の場所で生活していても、お互いのエリアを侵さないという暗黙の了解があるかのように共存できてて、すごいな~と思いました。
 
右側ルートは同じように所々に滝のビューポイントがあるのでそれを見ながら進むのですが、こちらのほうが水しぶきがすごい。水しぶきというより、小雨に近いので合羽がないと完全に濡れますね。
 
途中から広い草原のような一本道をずーっと歩いて先のビューポイントに向かうのですが、滝の水しぶきでその辺りは一面真っ白、レインコートをしっかり着てないと全身びしょぬれになるくらいの大雨状態。
 
でもちょっと先の空は真っ青なわけで、変な感じです~。
 道はレインボーフォールとザンビアとの国境の橋にいくルートに別れるのでまずは橋にいってみました。橋の上からバンジーをしてる人がいるんですけど。恐ろしい高さですよ、これ。絶対心臓とまっちゃいそう。でも虹が綺麗でした。
 
それからレインボーフォールへ。ここはもう滝の近くに行くにつれて、雨というよりスコールのような中に突き進んでいく感じ。風もあって水しぶきが雨のように顔に吹き付けられるし、レインコートのすきまから水がはいりこんでくるので強烈なスコールをたたきつけられてるのと一緒。
道理でここに来る前に、道ですれ違った合羽をきてない外人カップルがそれこそ頭からつま先まで全身びしょぬれ状態で歩いていたはずです。
 
レインコートをきていたとしても、レインコートがカバーできない膝から下はびっしょり!靴の中までびっしょり!歩くと音がするくらい。笑まさに滝のような雨!
 
しかもここのビューポイントは他と違って柵がないので滑って落ちたらどうしよう・・とかなりスリル満点!石の上にのって滝にかかる虹をみるわけですが、この石がまたすべるんですよね~。
 
だけど、そこからみえる虹は本当に絶景でした。美しいことこの上ない。
二重になった虹が水しぶきをあびながらキラキラと光っていて、もうカメラ壊れてもいいや!とおもってデジカメで撮影。取り出しただけで水がばしゃばしゃとふりかかるので、よく壊れなかったと思いますが無事に撮影成功。
 
水浸しになった靴でとりあえず一度ホテルへ帰りました。軽くクッキーとかをつまんで着替えて3時半にサンセットクルーズへ。
 
バスで何組かをピックアップしていくらしく、私たちのホテルからは私たちだけがまず乗り込みました。それから近くのホテルやゲストハウスを周って船着場へ。しかし、昨日はわかりませんでしたがこの一帯はあちこちにゲストハウスとかホテルが建ち並んでいてすごいんですね。おみやげ屋さんも大きいショッピングセンターもありました。でもってそのショッピングセンターの脇をイノシシが普通に歩いてる・・・。これもまたすごい。
 
サンセットクルーズはガイドブックにはかなりロマンチック♪と書いてあったので、ハワイのサンセットクルーズみたいなのを想像して、”こんな格好でいいのかしら?”と思って行ったのですが、ついた先にあったのは渡し舟にテーブルと椅子をのっけたような船でございましたわ。過度に期待しちゃいけません、はい。
 
飲み物とスナックがついてました。船には一応トイレもありましたが、ほったて小屋みたいなのだったので結局入らず。ま、安心は安心ですが。
出発後はサンセットまで時間があるのでまずは動物散策。このザンベジ川の
真ん中あたりがザンビアとの国境らしいですが、船が国境をまたいでしまってるのかどうなのかはちょっとわからず。
 
川岸には鳥が多かったですが、鹿やサル、象まででてきていやいやサファリなみ!象の糞は昨日から道端にたくさんみてましたが、本物の象はみてなかったので感激!滝方面からは水煙があがって、虹色に輝いていました。
 
そして、ちょうどサンセット。日が落ちる間際に船をとめて、みんなで船上からしっとりと太陽が沈んでいくのを見ました。これは確かに幻想的。
船にのると風があるので昼間の格好の上に一枚冬用のカーディガンをきて、ストールをまいていたのです結構風が冷たかったですね。しかも日が落ちたあとはさらに寒く・・。
 
上陸手前で、ずっとみたかったカバを発見!船にのってた欧米人もカバがみたかったらしく、みんな”ヒッポ!ヒッポ!!”と大喜び。
 
その後ホテルに戻って、夕食。昨日と同じホテル内のレストランで。疲れたのでワインは控えましたが、お料理は何を頼んでもボリュームがあって・・。お魚が食べたかったのだけれどなくて、チキンにしました。野菜が食べたくて牛肉のサラダを頼んだのにでてきたのは牛肉と野菜の炒め物。
生野菜が食べたい・・。
 
でもメインで頼んだイノシシがおいしかったです~。すっごく柔らかくてジューシーで♪
 
食後部屋に戻るとき、空をみあげたら満点の星。南十字星もばっちりみえました♪ただ夜はカーディガンをはおっていてもまだ肌寒く感じましたね。外のテラス席でお酒を飲んでた外人さんは寒さを感じないんですかね。
 
しかしどう~もこっち時間で夜の8時を過ぎると、北京の夜中2時になるからか眠くて眠くて仕方なくなります。体がなかなか慣れませんねえ・・。
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